ジギョケイの策定
ジギョケイの策定のために以下の内容に取り組んでいきましょう。
- 目次
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取組状況をチェック
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計画策定をすすめる
取組状況をチェック
事業継続力強化計画を策定するために最初に行いたいのは、自社の現状を把握することです。以下に14項目を挙げてみました。自社の事業継続力の目的や取組状況をチェックしてみましょう。
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災害が発生した際にも、現在の事業を続けたい。
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事業所が立地する場所のハザードマップを見たことがある。
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災害による事業への影響を考えたことがある。
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役員や従業員の緊急連絡先を整備している。
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災害発生時の避難経路や避難場所を社員全員が把握している。
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緊急時の設備や機器の停止手順を定めている。
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災害直後に連絡する関係者(取引先、金融機関等)を整理している。
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被災後の資金繰りに備えて、損害保険・共済への加入や、緊急時の融資制度の活用などを検討している。
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被災時の人員確保について、他社との連携などを検討している。
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地震や水災に対して、物理的な対応を検討している。
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顧客情報や帳簿等、重要情報についてバックアップを作成している。
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年に1回以上、災害に備えた訓練・教育を実施し、計画の見直しに取り組んでいる。
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経営陣が事業継続に向けた取組にコミットし、積極的に取り組んでいる。
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加入している損害保険や共済について、対応する災害の種類や補償対象となる資産の範囲、休業に対する補償などを把握している。
計画策定をすすめる
事業者1社で策定する単独型か複数の事業者で策定する連携型か選択をしてください。